カナダへ留学したら多国籍料理を!アジア・ヨーロッパ料理から南米・北米料理まで~バンクーバーおすすめレストランその2~

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2017-06-14

カナダへ留学したら多国籍料理を!アジア・ヨーロッパ料理から南米・北米料理まで~バンクーバーおすすめレストランその2~

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今回は前回に引き続きカナダ・バンクーバーで楽しむことができる多国籍料理の数々をご紹介します。

カナダが多民族からなるモザイク国家です。1カ国にいながら、様々な国の食事を楽しむことができます。

アジア編

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西海岸に位置するバンクーバーにはアジア系移民が多く住んでいます。その影響でアジア料理のレストランが数多く存在し、日本人留学生にもなじみのある味が楽しめるのはバンクーバーのメリットの1つです。

ダイネスティ

世界中どこに行ってもハズレがない料理といえば…そう、中華料理ですよね。さすが世界3大料理。実はバンクーバーは北米でも最大規模のチャイナタウンを有していたり、リッチモンドというエリアには中華系移民が数多く住んでいることをご存知でしょうか。

そんなリッチモンドに本店を構え、さらにダウンタウンのロブソンストリートにも支店があるこちらのお店は、バンクーバーにある中華レストランの中でも高い人気を誇っています。

中華料理なのでメニューの豊富さはいわずもがななので割愛しますが、訪れた際には必ずトライしていただきたいのが小籠包です。噛んだ瞬間に口に広がる肉汁の美味しさは忘れられません。

グレートウォール・モンゴリアンBBQ

日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、モンゴル料理もダウンタウン内で楽しむことができます。こちらも食べ放題形式のレストランですが、料理のオーダー方法が少し変わっていておもしろいですよ。

オーダー方法はまずお皿を取り、食材コーナーに並びます。食材コーナーはお肉、野菜、ソースのコーナーに分かれています。お肉コーナーには牛・豚・鶏に加えラム(羊)肉も用意されており、好きなお肉をお皿に盛ったら、さらに野菜を乗せていきましょう。

そしてお次はソースコーナーです。ソースは10種類程度が用意されているのですが、ソースの組み合わせ表が用意されており、自分の好みでブレンドすることができます。

最後はそのお皿を店員さんに渡すと、窓際に用意された丸い鉄板で豪快に焼きあげてくれます。お肉、野菜、ソースの組み合わせは自分次第で無限大ですので、お腹が許す限りトライして、自分だけの最強コンビネーションを見つけてみてくださいね。

なお食べ放題ながらも、ディナーが12ドル程度とかなりリーズナブルなのが驚きです。

バナナリーフ

友人との会話の中で「美味しい」とよく名前が挙がるこちらのお店はマレーシア料理の人気店です。優しい味のメニューが多く、パイナップルの中身をくり抜いたものが器になっているナシゴレンはお腹にも目にも優しい1品。

春巻きなどの定番メニューもオススメですが、実はカレーが美味しいという隠れファンが多いとか。

ヨーロッパ・南米編

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イタリアンやフレンチは日本でも有名ですが、日本ではまだまだ馴染みの薄いヨーロッパ料理もたくさんあります。また南米料理といわれてもパッとイメージがわく人も少ないのではないでしょうか。

食わず嫌いすることなく未体験の料理に挑戦することで、自分のお気に入り料理が見つかるかもしれません。

ステフォーズ

バンクーバーでオススメレストランは?という質問をして頻繁に名前が上がり、個人的にも最もリピートしたのがこのギリシャ料理レストランです。水色のかわいらしい外観の店先には、いつも入店待ちの列ができています。

代表メニューはお肉(主にラム肉)を串に刺してグリルしたスブラキですが、ラム肉の塊もクセがなくぜひトライしていただきたい1品です。ビフテキやラザニアなど、どれをオーダーしてもハズレがないので初めての方でも安心して訪れることができますよ。

またメインだけでなく付け合わせで付いてくるグリークサラダやピラフが美味しいこと。

さらに嬉しいのがそのボリュームとお値段です。ディナーでも15ドル前後で収まる上に、食べきれなかったものを持ち帰れば翌日の朝食にすることができるので、助かります。

ウクレイニアン・ビレッジ

こちらも日本では馴染みが薄い、ウクライナ料理のレストランです。ビーツという赤い野菜から作るスープ料理で、ウクライナの代表メニューであるボルシチはサワークリームを混ぜて食べるのが本場流だとか。

個人的には餃子の皮のようなものの中にポテトが包まれたピエロギやロールキャベツが美味しかったです。

リオ・ブラジリアン・ステーキハウス

バンクーバーにはブラジルからの留学生もたくさんいて、彼らがこのレストランの名前をよく口にしていました。ブラジル料理の食べ放題レストランで、シュラスコが有名です。

店員さんがテーブルを回って、串に刺さった肉の塊をナイフで豪快に切り分けてくれる姿は一見の価値ありですよ。他にもブラジルの代表料理でお肉と豆を煮込んだフェジョアーダもお忘れなく。

また店内ではサンバのパフォーマンスも行われますので、料理と一緒にブラジルの熱いノリを楽しんでくださいね。

北米編

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これまでアジアやヨーロッパ、南米のレストランを紹介してきましたが、忘れてはいけないのが北米料理ですよね。

正直これが北米料理なのかは不明ですが、カナダに来たなーという気持ちになれるレストランをご紹介します。

ブルー・ウォーター・カフェ&バー

元倉庫街をリノベーションし、最近ではバンクーバーの中でもオシャレエリアとして有名なイエールタウンに位置するこのシーフードレストランは特別なシチュエーションにオススメです。広い店内はテーブル間の距離もゆったりしていて落ち着いた雰囲気が漂っています。

お寿司のカウンターもあり、日本人の職人さんが目の前でお寿司を握る姿を観ることができるのですが、日本食が1つのパフォーマンスとして北米で評価されているのを感じたのを覚えています。

そんなオシャレレストランで一際ゴージャスな姿でテーブルを彩るのがシーフードタワーです。2~3段に重ねられたお皿の上には氷が敷かれ、その上に様々なシーフードが乗せられています。

お菓子のお家ならぬ、シーフードのお城に並べられたエビやムール貝、そしてオイスターはどれも絶品で、ぜひオシャレをして特別な人と訪れてみてはいかがでしょうか。

フェイマス・ウェアハウス

こちらはなんとほとんどのメニューが5ドル程度で提供されています。バーガーやパスタなどバリエーションが豊富ですが、タコスとヌードルサラダは個人的に毎回オーダーしていたオススメメニューですのでぜひお試しください。

そして、みなさまお待たせしました!こちらでついにカナダ料理の登場です!

その名はプーティン!プリンじゃありませんよ?

さてさてどんな料理なのかと言うと…実は正体はフライドポテトなのです…。

ところがご安心ください。こちらはただのフライドポテトではなく、その上にチーズとグレイビーソースが載っているなんともジャンクな1品で、これがカナダの代表料理なのか、と感動すること間違いありません。

おわりに

留学とは言語を学ぶだけが全てではありません。その土地で食べられているものを自分自身で味わうこともその国をさらに理解するきっかけを与えてくれるはずです。

今回ピックアップしたのはカナダで楽しむことができる世界料理のまだまだほんの一部でしかありません。昔から百聞は一見に如かずといいます。

ぜひみなさんも自分の口でカナダの食文化に触れ、お気に入りのお店を見つけてみてくださいね。

この記事を書いた人

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Maple

アメリカへの留学やカナダでのワーキングホリデー経験があります。旅行も大好きで、これまでにヨーロッパやアジア圏など15カ国以上の国を訪れました。また訪れた国々で出来た友達と今も連絡を取り合い、彼らが日本を訪れる際は日本の観光案内をしています。そんな経験を通して知った世界のアレコレをお伝えできたらと思います。


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