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サンシャイン・コーストは、海外からもバケーション目的で訪れる人の多い、人気のリゾート地です。ブリスベンからも近いので、小旅行も可能ですよ。
それではサンシャイン・コーストの見所をご紹介します。
サンシャイン・コーストとは
サンシャイン・コーストは、ブリスベン中心部から北へ車で1時間半ほど走った場所にあります。
ゴールド・コーストの方が日本人には馴染のある観光地ですが、このサンシャイン・コーストは、オーストラリア人が住んでみたいと憧れる人気のリゾートエリアなのです。
フレーザー島
サンシャイン・コーストと聞いてイメージがわかなくても、フレーザー島・世界最大の砂の島と聞けばピンとくる方も多いのではないでしょうか。
フレーザー島は1992年に、ユネスコに指定された世界遺産です。この島ではクジラやウミガメを見るチャンスや、熱帯雨林の散策、透き通った水の川や湖で泳げるほか、カンガルーやディンゴなどの野生動物にも遭遇することがあります。
フレーザー島には舗装された道がないので、走れる車は4WDのみです。4WDをレンタルして遊びに行くこともできますが、ブリスベン発のツアーもあります。
ただ、サンシャイン・コーストまでは個人で行き、主要エリア、例えばカラウンドラからフレーザー島へツアーで行くほうがお得ですよ。
ヌーサ
サンシャイン・コースト北部のヌーサは、国際的な高級リゾート地です。景観を保つために木よりも高い建物がなく、素敵なカフェやレストランが並び、ヌーサ国立公園では、運が良ければ野生のコアラの姿が見られます。
海を眺めながらのウォーキングコースは、いつまでも歩いていたいと思うほどの絶景です。
ムルーラバー
サンシャイン・コーストの中間部に位置するムルーラバーは、ヌーサよりはビーチの規模は小さいのですが、ここものんびりできる綺麗なビーチが広がります。ビーチの近くには水族館もありますよ。
Mooloolabaのカタカナ表記は、ネットなどでもムールーラバと書いてありますが、オーストラリア人には、ムルーラバーと言うと通じます。
カラウンドラ
カラウンドラはサンシャイン・コーストの南部に位置し、ブリスベン中心部から1番近いリゾート地です。そしてサンシャイン・コーストを車で回るにも、このエリアで1泊し、翌日さらに北部に向かう又は内陸に向かうなどがベストです。
カラウンドラのキングス・ビーチ沿いには小さなカフェやレストランが並んでいます。海から一本奥に入った通りにもレストランが並ぶので、初めてのオーストラリアでの国内旅行にも安心です。
カラウンドラで泊まるならここ!
キングス・ビーチの目の前に建つWatermark Resortは、レストラン街にも歩け便利なだけでなく、なんと日本語対応をして貰える珍しいホテルなのです。ホテルのオーナーはオーストラリア人ではありますが(2017年5月現在)、日本語が非常に堪能なので、日本語での会話に全く問題がありません。
ここでローカル情報を仕入れたり、旅の途中、日本語で一息つくのもいいかもしれませんね。緑茶のサービスがあるかも!?
マレーニー
サンシャイン・コーストには、海のイメージがありますが、内陸も素敵です。マレーニーという標高の高いエリアは、眺めがよくドライブにも最適です。
Maleny Dairies tという農場では、ツアーを予約すると牛の乳搾りができたり、トラクターに乗れたりと楽しい体験ができます。
モントビル
街並みの可愛いモントビルは、たくさんのお店も立ち並び、アートギャラリーがあったりとお散歩にもってこいの場所です。
中でも、mayfield patisserie & chocolatesというカフェはお茶も美味しいのですが、何と言っても眺めが最高!目の前に広がるモントビルの自然を眺めながら、お茶を味わえます。
オーストラリアズー
動物園?と思うかもしれませんが、日本の動物園とは見られる動物も広さも違います。動物園の中には無料のシャトルバスが走り、このシャトルを利用しても動物園を回りきれるかどうかは分かりません。
動物園ではカンガルーに餌をあげられたり、コアラに触れられる場所があったり、ウォンバットがいたりとオーストラリアならではの可愛い動物もいます。そしてワニやイグアナ、苦手でなければ蛇のコーナーもありますよ。
日本でもキリンやサイ、シマウマは見られますが、広い敷地の動物園で悠々と歩く姿は見応えありです。
おわりに
サンシャイン・コーストへは日本からの国際線はなく、ゴールド・コーストのような雰囲気の観光地でもありません。自然を楽しみ、ゆっくりとする所なので、せっかく足を延ばすのであれば日帰りでは勿体ないかなと思います。
ブリスベンに長期滞在するのであれば、1度はサンシャイン・コーストを訪れてみてください。
この記事を書いた人
nao
オーストラリア在住です。日本人というだけで「Sushi(海苔巻き)が巻けるはずだ!」という期待がかかることが多いので、海外留学予定の方は練習しておくことをオススメします。
私も期待に応えるべく、友人やYou Tubeに教わりながらここで必死に習得しました。今では「日本人ですからね~巻けますよ」という顔をして披露しますが、日本では一度も巻いたことありません。