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フィリピンCGは2004年に創設され、リゾート風なキャンパス型の広々とした環境で学べる語学学校です。専任講師による生徒一人ひとりに合った徹底管理されたカリキュラムで学ぶことができます。
学校はPAP大学の公式大学付属ESLセンターです。研修修了後はPAP大学ESL課程修了証が発行されます。
これより、その詳細をご紹介します。
学校の特徴
1日最長12時間のプログラムが組み込まれ、平日外出禁止や母国語禁止などの規則が厳しいため、真剣に勉強したい方におすすめです。
グループレッスンは最大で生徒4名なので、1日のレッスンはマンツーマンと少人数制で構成され発言する機会も多く、短期間でも英語力向上を期待できます。
面接やレッスンを通して8段階の厳正な採用活動後に合格した優秀な講師陣とフレンドリーなスタッフが強力サポートしてくれるので、学習体制は万全です。日本語が堪能なスタッフも在籍しています。
各教科の専任講師がレベルに合わせた教材を選び、毎月レベルの評価や個人相談を通して学習方法をアドバイスしてくれるでしょう。
ロケーション
フィリピンのセブ・マクタン空港から車で約40分のエリアにあります。
セブ市内から約15分のタリサイ地区という静かなエリアで、周辺にはお店などはあまりありません。そのため、郊外の落ち着いた環境で勉強に集中したい人には適した学校です。
キャンパス内にはプールやジム、バスケットボール場、売店などがあります。週末はタクシーで約5分の場所にショッピングモールがあるため、生活には困りません。
学校と周辺環境
生徒一人に担当マネージャーが研修開始から修了まで管理します。毎日の単語テストと英文エッセイに加え、月1回のレベルテストを通して各科目別のレベルアップや実力の把握や見直しをしてくれるので、自分に最適な学習ができるでしょう。
校内ではEOPという最大限に英語力向上のため、決められた時間内は全て英語のみを使用する生活を徹底しています。校内では講師やスタッフが見回りをして管理しており、規則に反するとペナルティがあるため、生徒も真剣です。
アクティビティではアイランドホッピングやダイビング、ボランティア活動などを行っています。毎月のイベントやアクティビティ詳細は学校の掲示板で確認しましょう。
コースの種類
一般英語レッスンは週40レッスンです。
マンツーマンレッスンでは弱点を克服し、必要な能力を強化します。グループレッスンでは総合的に各分野を学べるように生徒数が最大4名までの少人数で授業を進めているのが特徴です。
40レッスンの1日の内訳は、マンツーマン4レッスン、少人数制4レッスンとなっています。この他、無料の4レッスンを受講可能です。
マンツーマンレッスンは、会話と書き取り以外は、生徒の目的やレベルに合わせた授業構成で進められます。
少人数制レッスンはサバイバル英語、ビジネス英語、TOEICやIELTS試験対策などの約16種のテーマの中から興味とレベルにあった授業を選択しましょう。ネイティブ講師によるグローバルビジネス英語や会話クラスもあります。
無料レッスンは強制参加と自由参加があります。イブニングクラス(文法やTOEICリスニング、IELTSなど又は、自習)と単語テスト、英文エッセイは強制参加です。
英文エッセイでは選んだトピックでエッセイを作成し、夜10時までに提出が必須になっています。翌日には講師から添削されるので復習に最適です。
自習では講師が管理する中、決められた指定席で復習と予習を行います。この他、2時間の自習は自由参加です。
さらに、週45レッスンのプレミアスパルタコースがあり、マンツーマン週25レッスンを含みます。
レベル、学生数、国籍など
毎週月曜日に入学ができます。初級から上級まで8段階レベル分けされています。
学生数は平均140名で、国籍の割合は韓国、日本、台湾、ベトナムなどです。韓国人留学生は約45%で、他校よりも韓国人留学生が多いという特徴があります。
生徒の多くはフィリピン留学後の英語圏への大学進学やワーキングホリデーを考えており、3か月以上留学する場合が多いでしょう。
滞在方法
学校の敷地内にある学生寮です。学校ゲートに24時間体制で警備員が常勤しています。
寮は1から4人部屋があります。やはり2人部屋が人気ですが、料金が安く、部屋が広めなので4人部屋の希望者も多いようです。
4人部屋は数が限られているので早めに問い合わせましょう。寮の食事は1日3食付きです。
おわりに
フィリピン留学と言えば「スパルタ」学習と聞いたことがあるかもしれません。今はあまりスパルタと謳う学校は少なくなりましたが、こちらの学校は1日最大12時間学習やEOP制度、平日外出禁止などの徹底した学習環境を提供するスパルタ校です。
海外の大学進学に向けて怠けずしっかり学びたい、短期間の休みを使って本気で英語をやりたいなど、半端な気持ちでなく、英語を学びたいという強い意志のある方におすすめしたい学校です。
他の学校では実施していない英文エッセイは、提出した翌日に講師からコメント入りで返却されます。過去のエッセイを拝見しましたが、始めは数文しか書けなかった生徒が毎日続けることで語彙力や文章力が付くがわかりました。大学ではレポートやエッセイは欠かせないので、ぜひライティング力向上のために毎日続けてください。
フィリピン留学の場合は現地にて教材費や光熱費、ビザ更新手続き料などがかかるため、留学費用にプラスして現地でいくら必要かを必ず確認しましょう。
この記事を書いた人
Maple
アメリカへの留学やカナダでのワーキングホリデー経験があります。旅行も大好きで、これまでにヨーロッパやアジア圏など15カ国以上の国を訪れました。また訪れた国々で出来た友達と今も連絡を取り合い、彼らが日本を訪れる際は日本の観光案内をしています。そんな経験を通して知った世界のアレコレをお伝えできたらと思います。