オージービーフだけじゃない!オーストラリアの食文化とは?ラム肉やソーセージ、スイーツも大人気!

留学アコスタ > 語学留学ラボ > コラム > オージービーフだけじゃない!オーストラリアの食文化とは?ラム肉やソーセージ、スイーツも大人気!

2017-05-12

オージービーフだけじゃない!オーストラリアの食文化とは?ラム肉やソーセージ、スイーツも大人気!

01


イギリスの植民地であったオーストラリアは、独自の食文化というものは実はあまりなく、その代わり多国籍人種ならではの食文化を形成しています。そのため、毎日色んな味が楽しめるでしょう。

もしかするとそれがオーストラリア独自の食文化といえるのかもしれません。ここでは、そんなオーストラリアで、これは絶対に食べておいて欲しいというものを紹介したいと思います。

ブレックファストはパンやシリアルが主流

朝食はフルーツにヨーグルトや、コーヒーだけという人もいますが、主流は日本と同じくパンやシリアルが食べられています。日本によくある菓子パンは、オーストラリアではあまり朝食に食べられることはなく、ここでいうパンは食パンです。

そして少し日本と違うのは、食パンのサイズでしょう。オーストラリアではサンドイッチ用の薄いものがメインで売られていてそれをそのままもしくはトーストにして食べます。

日本のように分厚い4・5枚切りのものはベーカリーで注文すれば買えますが、オーストラリアに売っている縦型のトースターには入らないことが多いので注意してくださいね。

シリアルの種類は日本と比べてとても多く、カラフルでかわいいものやカロリーオフのものまでスーパーには色とりどりの箱が並んでいます。色んな種類のものを是非試してみてください。

強烈なにおいのスプレッド

02

スプレッド=食パンなどに塗って食べるものです。ジャムやピーナッツバターなどを想像してもらえればわかりやすいでしょう。

オーストラリアにはVegemite(ベジマイト)というスプレッドがあります。とても強いにおいで、日本でいうなら味噌のような発酵食品なのです。これをバターと一緒にトーストに塗って食べます。

見た目はチョコレートのようなフレンドリーな色をしているにも関わらず、鼻を近づけると強烈なにおいに驚きますが、何度か食べているうちにはまってしまう人も多いのがVegemiteです。

チーズと一緒にクラッカーに乗せて食べるのも結構いけますので是非1度試してみてください!

ランチにはフードコートがおすすめ

王道のマクドナルドやKFCの他に、オーストラリアのフードコートにはチャイニーズ、タイ、ケバブ、インディアンにヘルシーなサンドイッチやラップなどのお店が所狭しと並んでいます。ここはいったいどこ?と思ってしまうようなフードのチョイスの多さはオーストラリアならではです。

食にうるさい日本人が、どのお店のものを食べてもハズレがない!というフードコートは本当におすすめとなっています。ランチタイムオンリーのスペシャルメニューがあったりもしますので、端から1つずつお店をチェックして回るのも楽しいですよ。

ザ・オージーランチといえば?

03

多国籍な食文化に囲まれるオーストラリアですが、その中でもこれぞオージーフードといわれるものもあります。ランチにもってこいなものを紹介するとすればフィッシュ&チップスとミートパイ/ソーセージロールでしょう。

フィッシュ&チップスはビールで溶いた衣をまとった白身魚をオイルで揚げたものとフライドポテトのセットメニューです。これはビーチに行ったときの定番ランチとなっています。

そして、オージービーフのミンチをグレービーソースで煮込んだものをパイに詰め込んだミートパイと、極太ソーセージをパイ生地で包んで焼いたソーセージロールは子供から大人までもが大喜びな簡単ランチです。

専門店からコンビ二や、はてはガソリンスタンドでも買うことのできる、オージーにはなくてはならない定番のファーストフードといえます。

ディナーは外食?それともおうちで?

共働きの家族が多いオーストラリアでは外食はとても人気で、平日でも夜になるとレストランはお客さんでいっぱいです。そして、外食と同じくらい利用者が多いのが持ち帰りシステムでしょう。

ほとんどのレストランが持ち帰りに対応してしているので、レストランの味をそのままリラックスできるおうちで楽しむことができます。

ここで英語のお勉強をしてみましょう!

オーストラリアで持ち帰りの際は、日本でよく知られている“Take out(テイクアウト)”ではなく“Take away(テイクアウェイ)”という言葉を使います。

例えば、ミートピザを1つ持ち帰りしたい場合は、「Can I have one take away Meat Pizza please.」となります。頑張ってオージーイングリッシュで持ち帰りにトライしてみてください。

オージービーフだけじゃない!ラム肉や種類豊富なソーセージも

04

オージーといえばビーフと答える人も多いでしょう。ですが、実はオーストラリアにはとっても美味しいラム肉もあるのです。

人気な調理法は、カツレツやステーキ、ローストといった食べ方で、ラムの独特な香りを楽しむ食べ方をします。ラムはにおうんじゃないの?とよく聞きますが、そんなことはまったくありません。オージーラムを1度食べると、そんな噂きっと打ち砕かれることでしょう。

そしてもう1つ人気が高いのがソーセージです。ビーフはもちろん、ラムやポーク、チキンなどの肉に色んなハーブや調味料で味付けされたソーセージはどれも大きく、食べ応えのあるものばかりで、ラムと合わせて絶対に食べて欲しいお肉となっています。

オーストラリアのスイーツ

最後にオーストラリアで食べられる人気のスイーツを紹介します。

まずはPavlovaです。メレンゲを長時間、低温のオーブンでじっくりと焼いた生地にたっぷりのホイップクリームと季節のフルーツでデコレーションされたスイーツは、甘いものが好きな方であればまず気に入っていただけると思います。

夏にはマンゴーとパッションフルーツがいいでしょう。冬にはイチゴとキウイフルーツなど、見た目もキュートなスイーツです。

そしてもう1つ、Lamingtonと呼ばれるケーキがあります。スポンジ生地をチョコレートアイシングでコーティングし、削ったココナッツをまとわせたものです。

カフェには必ずといっていいほどショーケースに並べられています。スーパーでお手軽に買うこともできる庶民派ケーキですので、ぜひお試しください。

おわりに

オーストラリアに来たら1度は食べて欲しいものを紹介してきました。どれもこれも日本にはない味ばかり、なのに日本人の口に合うものはたくさんあります。

日本と比べて比較的量が多い場合もあるので、食べすぎには注意です。オージーサイズも含め思い切り楽しんでもらいたいなと思います。

この記事を書いた人

naomi

Naomi D

高校2年生の1年間、オーストラリアへ留学。日本へ帰国後、大学を卒業、日本の企業へ就職しましたが、奇遇にも?オーストラリア人の夫と出会い結婚して、2011年にオーストラリアへ移住。

今は2人のボーイズに振り回される日々を送っています。たくましい今の私があるのは、高校のときの留学のおかげ。そんな留学とオーストラリアの魅力をあますことなくお伝えしていきたいです!


ABOUT

語学留学ラボは株式会社ユナイテッドツアーズ(近畿日本ツーリストグループ)の海外留学を専門にお取扱するセクション「ACOSTA海外留学情報センター」が運営する留学情報メディアです。留学を検討中の方、語学力を磨きたい方に役立つ記事を配信しております。

RANKING

NEW ENTRY

CATEGORY

留学アコスタ