留学検討中の方によく読まれている記事
留学中やワーホリ中に、オーストラリアでホームステイをする予定の方、お土産を何にしようか悩んでいませんか?しばらくお世話になるのですから、よろしくお願いしますという気持ちと共に、相手に喜んで頂けるものを送りたいですね。
日本からのお土産なので「日本らしい物」と当然考えるのですが、日本らしい物とは何でしょうか?和柄?折り紙?お世話になるホストファミリーの家族構成は様々なので、オーストラリアの方が喜ぶ日本のお土産を、渡す対象をいくつかに分けてご紹介します!
ホストファミリーのママには
1番お世話になるママには特別気を使いますよね。ここではママへのオススメなお土産を、3つご紹介します。
ハンカチ
ハンカチと聞くと普通すぎると思うかもしれませんが、日本のハンカチのサイズはオーストラリアではなかなか見かけません。
これは子供のハンカチ?と思うような小さなハンカチが、女性ものとして多く出回っています。和風の柄のハンカチは珍しいので喜ばれますよ。
こけし
こけしは意外とどこの国に行っても人気があります。皆ではありませんが「Kokeshi」と名前をいえる方もいるほどです。
こけしは日本の伝統的工芸品なので、あれこれ考えなくても「日本」が前面に出ているデザインですね。
風呂敷
風呂敷をそのまま差し上げても、使い方が分かる方はいないので、英語で書かれた説明書を一緒に添えましょう。風呂敷を扱うお店に英語の説明書があるところもありますが、ネットでも簡単に見つかるので印刷すれば準備完了です。
お土産を渡した時にその場で小さなバッグの形に結んであげると、パフォーマンスにもるので、大変喜ばれます。
日本人とはいえ、風呂敷を日常使う機会はあまりありませんよね。風呂敷をお土産と決めたら、いかにも使い慣れていますというレベルのパフォーマンスをする為に、包み方を練習してマスターしておきましょう。
ホストファミリーのパパには
お世話になる方ですが、お土産を考えるのが難しい相手がホストファミリーのパパですね。オススメのお土産を2つご紹介します。
マグカップ
オーストラリア人はお茶が大好きです。イギリス文化の流れから、モーニングティー、アフタヌーンティー、それ以外でもティータイムをよく取ります。
なので普段使いのマグカップが沢山あるご家庭も多いのですが、それでもマグカップは実用的なのでプレゼントとして喜ばれます。
それもスタバの地域限定のマグカップとか、漢字の入ったマグカップなど、日本らしいマグカップは当然オーストラリアでは手に入らないものの1つです。湯飲み茶わんよりもマグカップの方が、オーストラリア人には使い慣れているのでオススメです。
お扇子
お扇子は扇のイメージがあるので、女性が使うものとオーストラリアでは思われがちなのですが、男性用の歌舞伎や富士、浮世絵などのパリッとした男性の絵柄のお扇子を見せると驚かれ、そして喜ばれます。
オーストラリアは暑い国なので「これは便利だね」と思って貰える可能性大です。
ホストファミリーの子供には
仲良くなりたい子供たちの心を、まずはお土産で掴んでしまいましょう。年齢別にお土産を分けました。
ヘアクリップ
小さい女の子には、ディズニーや和風生地のヘアクリップは反応が良いもののひとつです。
ヘアクリップはオーストラリアにも勿論あるのですが、作りが雑なものも多いので、日本製のヘアクリップは繊細で喜ばれます。
ポケモン・妖怪ウォッチグッズ
小さい男の子には、とにもかくにもポケモンや妖怪ウォッチのグッズでしょう。オーストラリアでもポケモンや妖怪ウォッチは人気です。
紙に貼るシールや、持ち物に貼れる名前シールなどでも、オーストラリアでは珍しいので喜ばれますよ。
ハローキティグッズ
小学生~中学生の女の子であれば、ハローキティグッズは基本的に外しません。キティちゃんは、大人でも好きな方がいるほど人気があります。シドニーにはキティーカフェがあるほどです。
日本だとキティちゃんのグッズは色々ありますよね。なにを選んでもオーストラリアでは珍しいものになるので、喜ばれますよ。
おもちゃの刀
小学生~中学生の男の子は万国共通です。おもちゃの刀はオーストラリアの男の子にも非常に人気があります。
西洋の剣は見かけても、鞘に入った「Samurai」を思い出す刀は見かけないので、喜ばれやすいです。
食品サンプルのキーホルダー
中学生~高校生の男の子や女の子はちょっとテイストが変わります。食品サンプルのキーホルダーは精巧に作られているので、年齢を問わず家族のどなたにあげても喜んで貰えるお土産の1つです。ホストファミリーのパパも喜ぶと思います。
日本ではレストランのショーウィンドウでよく見かける食品サンプルですが、そういったディスプレイはオーストラリアにはまずありません。食品サンプルを見たら”Wow..” という感嘆を頂けるのではないでしょうか。
おわりに
思っていたよりも、簡単なお土産でいいんだなと思いませんでしたか?それも軽くてスーツケースの場所を取らずに、日本では簡単に手に入るものばかりですよね。
ホストファミリーはボランティアとして日本人をお迎えする気持ちでいるので、そんなに高価なものとか特別なものはホストファミリーも期待はしていません。
それよりも家のお手伝いを進んでするとか、小さな子供がいたら折り紙で鶴を折ってあげるなど、家族との交流で感謝の気持ちを表してください。
この記事を書いた人
nao
オーストラリア在住です。日本人というだけで「Sushi(海苔巻き)が巻けるはずだ!」という期待がかかることが多いので、海外留学予定の方は練習しておくことをオススメします。
私も期待に応えるべく、友人やYou Tubeに教わりながらここで必死に習得しました。今では「日本人ですからね~巻けますよ」という顔をして披露しますが、日本では一度も巻いたことありません。