留学検討中の方によく読まれている記事
日本人は、特に美意識が高い国の1つではないかな、と私は感じています。それは、私の仕事を通じて、オーストラリアに来てから、驚く場面に何度か出くわしているからです。
日本人の私たちが普通と思っていることが、オーストラリアでは、海外では普通でないことも多々あります。今日は、そんな日本と外国人の驚きスキンケア・美容事情などの違いについて書いてみたいと思いますので、ぜひ参考にしてくださいね。
シャワーはいつ浴びる?
男性も女性も関係するところでは、お風呂やシャワー。日本人の私たちは、ほとんどの人が、夜にお風呂やシャワーに入り、すっきり1日の汚れを洗い流してからベッドに入ることが多いかと思います。
しかし、海を越えてみると、人にもよりますが、夜にシャワーもお風呂も入らず、歯磨きだけしてそのままの状態でベッドに入る人もたくさんいるのです。夏でもですよ。夏に1日働けば汗もかくのに、シャワーは朝、という習慣の人が多くいます。
また、バスタブがついていない家やマンションもたくさんあり、日本でもし、引っ越し先にお風呂がないとかなり驚きますよね。こちらでは、そんな物件もたくさんあります。
基本的にメイクはしないけど、ディナーにお出かけの時は別人
みなさんは、毎日メイクしますか?日本にいるみなさんは、出かけるときは、基本的にメイクを少なからずされていると思います。すっぴん風メイク、だってメイクをしていることには違いありません。
オーストラリアでは、職場にもよりますし、もちろん人にもよりますが、平日、お仕事の日は特にメイクを頑張らない人がとっても多いことにも驚きです。眉毛もかかず、肌も洗顔後に整えたのかどうかも見た目でわからない、リップグロスだけは塗る、というような人が多いのです。
正しくいえば、両極端ともいえるかもしれません。先ほども述べたように、職場にもよるのですが、ばっちり太い眉毛に、ぐるりんと上がった付けまつげにマスカラ。真っ赤な口紅、チークも濃いめ、というような人もいるわけです。
日本人だと、「すっぴんじゃ出かけられない!」という方もいるのではないでしょうか。しかし、こちらの方、眉毛がもともとバッチリしていて、まつ毛もバッサバサと音がしそうなほど長い人も多くいます。そういった理由もあってか、ただのめんどくさがりでなのか、すっぴんの方が多いのです。
ところが、いざディナーにでかけましょう、となると別人に大変身。ばっちり眉毛も整え、長いまつげは、ますますバッサバサくるっと上にカールして、唇もプルっとうるおい、目鼻立ちがただでさえ日本人よりくっきりなのに、さらに、バッチリメイクで登場します。日頃のスッピンからは、想像できないくらい、実はメイク上手だったりするのです。
朝晩洗顔をするのは、普通ではない?
日本人は、普通、朝晩必ず洗顔をされているかと思います。そして、夜には、必ずといっていいほど、髪の毛も洗っているのではないでしょうか。
しかし、オーストラリアに来てから知ったのは、その洗顔方法が少し違います。特に、メイク落とし。日本でも、今では、ふくだけコットンのようなメイクアップリムーバーがしみ込んだコットンやシートが売っていますよね。こちらは、そういったアイテムを使用するのが主流で、「オイルで洗顔」や「またダブル洗顔」とか、「メイク落としを使ってメイクを落とした後、また洗顔」ということをあまりする人がいません。
クレンジングを使ってメイクを落としたら、コットンにふき取り化粧水のようなものをしみこませて、またふき取って終わり、という感じで、水やお湯を使って顔を洗ったりしません。
私は、汚れが肌や毛穴にいっぱい残ってるんじゃないのと感じますが、文化の違いといえるのではないでしょうか。
洗顔の後は化粧水?
私はスキンケアのレッスンをおこなうことがありますが、合言葉は『化粧水をたっぷりと』です。が、こちらに来て驚いたのは、化粧水をコットンに含ませて、ピタピタ、なんてしません。
なぜなら、そもそも化粧水をピタピタとする人が少ないのです。私は、これには、本当に驚きました。化粧水はしないの?と尋ねたら、化粧水持ってないの。というお返事。
それも、とっても美人なブロンドヘアのお姉さま。化粧水なしでも、大丈夫なんだ、外国人の肌!と驚きました。
精神的なところや、文化的なところだけではなく、身体的なところもやはり違うなぁと思った出来事の一つです。
洗髪は毎日しない
ブロンドヘアの人に特に多いのが、シャワーは浴びてもシャンプーで頭を洗うことは毎日しない、ということ。
日本人だと、お風呂やシャワーに入ったら、ほとんどの人が頭を洗っているかと思います。だけど、特にこちらの人の髪の毛は、日本人の髪よりとっても細いので、傷みを減らすためにも、毎日は洗わないようです。
私が昔、アメリカに留学中にイタリア人のボーイフレンドができ、そのブロンドヘアの彼が教えてくれたことです。その頃、初めての海外生活ということもあり、ほかにそんな話を聞いたこともなかったので、とっても驚きました。
また、彼いわく、節水の為でもあるそうです。
最近、街でふと耳にしたオーストラリア人女子たちの会話では、洗髪した次の日のフレッシュなヘアの時はダウンヘアスタイル、もしくはポニーテールがいいといっていました。
そして、2日目は同じくダウンヘアスタイルかポニーテール。そして、3日目は、お団子ヘア。これがいい具合に、頭の油と髪の毛がしっとりして、お団子が作りやすい、まとまりやすい、という話でした。
これ、綺麗な今どきの20代~30代の女の子のお話ですよ。ヒッピーではありません。私は、え!!!3日目もいっちゃうの?と、驚きを隠せませんでした・・・。
おわりに
今回は日本人とオーストラリア人、海外での美容やスキンケアに関する驚きの違いを挙げてみました。
ところ変われば、生活も、習慣も環境も違うことがたくさん出てきます。こういったような違いを見て驚くのも、また新しい違いを発見するのも、とても面白いものですよ!
何より、自分自身の常識の範囲を広げる貴重な経験になるのではないかな、と思います。
この記事を書いた人
SuperblueReina
オーストラリア在住です。留学は大学時代にアメリカに行っています。日本でいわゆるキャリアウーマンとして順風満帆な生活を送っていましたが、海外生活の夢が捨てられず、培ってきたキャリアを捨てて、26歳の時にワーキングホリデーでオーストラリアに来ています。その後、ご縁がありオーストラリアに住むことになりました。
ヘルシーエイジングライフクリエイターとして、オンラインショップやブログでヘルシーボディー=ヘルシーマインドをテーマに、いろんなことを配信しております。オーストラリアを中心に、他の国も含めた使えるリアル情報、オススメ情報などをお伝えしたいと思います。
オーストラリア♡ヘルシーエイジングライフクリエイターReina