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「友達ができたら家での夕食はどうすればいいんですか?」「ファミリーと親しく話せるようになれますか?」などは、非常にされることが多い質問です。
今回はホストファミリーとのコミュニケーションについてお話します。大事なポイントなので参考にしてくださいね。
間違いを怖がらず楽しく
間違いを怖がらずにコミュニケーションを取りましょう。海外で恥ずかしがること、発言しないことは意見がないと思われてしまい、結果、損をすることが多いです。
はじめのうちは長い文章を話すのは難しくても「いる、いらない」、「行く、行かない」など、簡単な返事でも自分の希望をはっきり伝えましょう。
ホストファミリーは多くの留学生を受け入れていますので、留学生は英語の勉強中であることを理解しています。わからないときは遠慮なく聞き返し、ゆっくり話してもらいましょう。
人によっては1週間で聞き取りが慣れてきます。1か月もすると最低限の自分の意志を伝えられて会話ができてくるのではないでしょうか。少しずつ語彙を増やしていき、いろんな話ができると楽しいですよ。
普段の生活に使う英語表現を確認しておくとファミリーとの会話がスムーズです。ホームステイ先でよく使うフレーズ集などをチェックしておくと、会話が弾みやすいでしょう。
お礼の言葉ははっきりと
両親に、ありがとう、と常にお礼を伝えていますか?食事をつくってもらったとき、買い物へ連れて行ってもらったとき、ちょっとしたことでもお礼の気持ちを伝えることは大事です。
何かしてもらったときは、必ずありがとうと伝える癖をつけてください。日本で出来ていないことは海外でもできませんよ。
ファミリーは留学生の反応がないと、嬉しいのか嫌なのかわかりません。リアクションは大げさなくらいで大丈夫です。
自分から進んで会話をする
宿題などがあって部屋で勉強をしないといけない日があるかもしれませんが、なるべくファミリーがいるときは彼らと会話をしましょう。食後にテレビを観ながら会話をしたり、料理をしているようだったら進んで手伝ってみたりしてみてください。
学校で学んだ単語を使い、いいまわしなどを質問してもよいでしょう。実際使うことで英語が上達しますし、ファミリーも留学生から積極的に話してもらうと喜びますよ。
ただし、簡単なアドバイスをしてもらうのはよいのですが、ファミリーは先生ではないので、毎日宿題の質問をするのは避け、放課後などに学校の先生に質問しましょう。
外出するときは詳細を伝える
毎日、ホストマザーあるいは、ファザーへ、誰とどこへ行き、何時にどうやって帰ってくるのかなど伝えましょう。心配はもちろんしますが、万が一、留学生に何かあったときはファミリーへ連絡がいくためです。
夕食がいらないときは早めに伝える
学校のイベントや友達との約束で昼食や夕食が要らないときがあるかもしれません。そんなときは早めにファミリーへ家で食事が要らないことを伝えてください。
伝えないとファミリーが遅くまで待っていたり、用意した食事が無駄になったりしてしまいます。
問題が起きたときは
ホームステイ先で何か困ったことがあったときや疑問に思うことがあれば、1人で抱え込まず、ホストファミリーに打ち明けてみてください。
それでも解決しない場合や、ファミリーへ英語でうまく話せないときもあると思います。その場合、学校スタッフや担当の留学カウンセラーに相談してください。
充実したホームステイ留学をするためには、ストレスを溜め込まず、問題があればすぐに解決することが大切です。
おわりに
ホームステイがどういうものか、何に気をつけたらよいか読んでイメージしておくと心構えができると思います。有意義なホームステイにするために、英語の勉強はもちろんですが、普段の生活も見直して、出発に備えましょう。
現地では自分で努力した分、かけがえのないあなただけの特別な経験ができますよ。
この記事を書いた人
Maple
アメリカへの留学やカナダでのワーキングホリデー経験があります。旅行も大好きで、これまでにヨーロッパやアジア圏など15カ国以上の国を訪れました。また訪れた国々で出来た友達と今も連絡を取り合い、彼らが日本を訪れる際は日本の観光案内をしています。そんな経験を通して知った世界のアレコレをお伝えできたらと思います。