留学検討中の方によく読まれている記事
ブリスベン中心部から北に向かったところに、レッドクリフという半島があります。
ビーチで遊びたい!マリンスポーツがしたい!釣りがしたい!など、オーストラリアならではの大自然を日帰りで味わえるスポットです。そこで今回は、レッドクリフについてご紹介します。
レッドクリフに足を伸ばしてみよう
レッドクリフはブリスベン中心部から車で40分ほど北に走ったところに位置し、海にぐるりと囲まれた半島です。”The Redcliffe Peninsula”が正式名称ですが、Redcliffeだけでもオーストラリアの方には十分に伝わります。
このレッドクリフは今や家が立ち並ぶ住宅地ですが、昔はブリスベンシティに住む方の避暑地や、ちょっとしたリゾート地として親しまれていたとか。実際にシティに比べ、気温は通常1度低く、真夏でも風が通り涼しいことが多いです。
このレッドクリフへの移動に車を使わない場合、ブリスベン中心部から電車や高速バスを使うことができ、所要時間は大体60分~90分ほどかかります。それでも、ゴールドコーストやサンシャインコーストに向かうほど大掛かりにならず、日帰りで海の遊びが楽しめるスポットです。
ラグーンがあります
レッドクリフはビーチで遊ぶこともできますが、ラグーンと呼ばれる無料の公共プールがあります。
このラグーンは、ブリスベンシティのサウスバンクにあるラグーンよりは規模は小さいのです。しかし、海が目の前に広がっているので開放感があり、サウスバンクとはまた違う雰囲気が楽しめます。
日曜日のお楽しみ
レッドクリフでは、毎週日曜日に海に面したメインストリートでサンデーマーケットが開かれます。歌あり踊りあり、そして新鮮なフルーツが売られていたり、クラフトや洋服までも並ぶ賑やかなマーケットです。
このマーケットの開かれる場所とラグーンは同じエリアなので、マーケットの後にラグーンで泳ぐのも楽しいですね。
定番のフィッシュ・アンド・チップス
ビーチを満喫したいという方にオススメのビーチは、スカーバラまたはマーゲートと呼ばれるビーチは浅くてキレイな白い砂浜が広がりオススメです。
どちらもビーチ沿いにはおきまりのフィッシュ・アンド・チップスのお店が並ぶので、ランチにはフィッシュ・アンド・チップスでお腹を満たしてはいかがでしょうか?
フィッシュ・アンド・チップスはイギリスの食べ物というイメージが強いのですが、オーストラリアは元イギリス領です。イギリスの習慣や食文化は今も根強く残っているので、オーストラリアでもフィッシュ・アンド・チップスはよく食べられる食事の1つとなっています。
マリンスポーツを体験
スカーバラのビーチでは、時期によりカヤックやカヌー、ジェッとスキーを貸し出していることがあります。
前もって調べれば、予約してレンタルできるお店もあるので、マリンスポーツに興味がある方は、レッドクリフで手軽に楽しめますよ。
クジラも見られる
レッドクリフではホウェールウォッチングも楽しめます。
クジラのみられる時期は決まっており、ツアーは6月~10月の半ばまでです。クジラをみてみたい方は、レッドクリフへ急ぎましょう!
釣りも楽しめます
釣りも楽しめます。レッドクリフにはJetty(ジェッティ)と呼ばれる桟橋の出ている場所があり、その上から釣りが楽しめます。例えばレッドクリフ、ウッディポイントは釣りスポットです。
ジェッティがない場所でも釣りは楽しめるので、釣りが好きな方は、1日のんびりと海釣りをして過ごすこともできます。海の水が透明でキレイなので、魚が泳いでいる様子が分かりますよ。
ペリカンだって見られます
車があり、朝からレッドクリフに向かうことが可能であれば、クロンターフというビーチで毎朝10時にペリカンの餌付けがみられます。この餌付けの見学に予約の必要はなく、クロンターフにある案内所(Redcliffe Visitor Information Centre)周辺に10時少し前に集まるだけです。
ペリカンを間近で見ると、とても大きいことに驚くかもしれません。大人のペリカンは翼を広げると、3mにもなります。そんな大きな鳥が悠々と空を飛んで集まってくる姿はなかなか迫力がありますよ。
おわりに
いかがだったでしょうか?今回はレッドクリフについてご紹介しました。
もしオーストラリアにお越しになる際には、ぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか!
この記事を書いた人
nao
オーストラリア在住です。日本人というだけで「Sushi(海苔巻き)が巻けるはずだ!」という期待がかかることが多いので、海外留学予定の方は練習しておくことをオススメします。
私も期待に応えるべく、友人やYou Tubeに教わりながらここで必死に習得しました。今では「日本人ですからね~巻けますよ」という顔をして披露しますが、日本では一度も巻いたことありません。