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オーストラリアはもともとイギリスの植民地でした。したがって、オーストラリアではイギリスよりの英語が多く話されているのですが、オーストラリアの方言ともいえるオージーイングリッシュが本当にたくさん存在します。
英語を母国語としている人でさえも、「え?」と何度も聞き返してしまうオージーイングリッシュを簡単な例文と一緒にご紹介します。
あいさつ&時間帯編
どこの国でも、どんな言語でも挨拶はコミュニケーションの基本です。もしオーストラリアに足を運ぶ機会のある方は、以下をぜひ覚えてください。
*Hello → G’day/グデイ
こんにちは・やぁ
(基本的には男性がよく使います。)
*Thank you → Ta/タ
ありがとう
(もともとはThank youと発音できない小さな子供が使っていましたが、今では大人も使います。)
*Friend/You → Mate/メイト
友達やあなたの代わりに使う、親しみを込めた言葉。…例を見てもらったほうがより分かりやすいかもしれません。
ex:G’dat mate.
やぁ、こんにちは。
ex:How are ya mate?
元気かい?
ex:This is John.He is my mate.
彼はジョン。俺の仲良しなツレだよ。
(などと親しい関係の人や、男性が男性または男の子に向けて使う言葉です。)
*Afternoon → Arvo/アーヴォ
午後
ex:See ya this arvo.
(また午後にね。)
*Breakfast → Brekky/ブレッキー
朝食
食べ物編
食べ物にもオーストラリア英語ならではものがたくさんあります。
*BBQ → Barbie/バービー
バーベキュー
ex:Let’s have a barbie on Sunday arvo.
日曜日の午後からBBQしようぜ。
*Biscuit → Bikkie/ビッキー
ビスケット・クッキー
(オーストラリアではクッキーといは呼ばず、ビスケットもクッキーも同じビッキーを使います)
*Chocolate → Chokkie/チョッキー
チョコレート
*McDonalds → Maccas/マッカーズ
マクドナルド
*Cup of Tea → Cuppa/カパ
お茶
ex:Would you like a cuppa at my place?
うちでお茶でもいかが?
*Toasted Sandwich → Toastie/トースティ
トーストしたサンドイッチ
ex:I had a ham and cheese toastie for brekky.
朝食にハムとチーズのトーストサンドイッチを食べたわ。
*Chips → Chippy/チッピー
ポテトチップス・フライドポテト
(ポテトチップスとフライドポテトを一緒に売っているお店などでは、ポテトチップスをChippy、フライドポテトをHot Chipsと呼んで区別することもあります。)
*Champagne → Champers/シャンパーズ
シャンパン
その他編
以下もまた、よく使うオーストラリア英語です。
*Football → Footy/フッティ
フットボール
(ちなみに、サッカーはSoccerで、ラグビーはRugbyでまた違うスポーツです)
*Service Station → Servo/サーヴォ
ガソリンスタンド
*Garbage Man → Garbo/ガーボ
ごみ収集車・に乗っている人
*Swimming costume → Cozzie/コズィ
水着
*Mosquito → Mozzie/モズィ
蚊
ex:I got many mozzie bites on my legs.
足を蚊にたくさん噛まれたよ。
*Tracksuit Pants →Trackie/トラッキー
スウェット・ジャージパンツ
*Sunglasses → Sunnies/サニーズ
サングラス
*Present → Prezzie/プレズィ
プレゼント
*Underpants → Undies/アンディズ
下着のパンツ
*Beach Sandals → Thongs・Flips Flops/ソングス・フリップ フロップス
ビーチサンダル
(アメリカでThongというとTバックの下着という意味ですので注意です。)
*Husband → Hubby/ハビィ
夫
ex:My hubby is an Aussie. → 私の夫はオーストラリア人です。
*Television → Telly/テリィ
テレビ
*Registration → Rego/レジョ
車の車検
*Kindergarten → Kindy/キンディ
幼稚園の年長さん、オーストラリアの小学校はこの年長さんから7年間あります。
ex:My youngest son was in kindy last year.
私の末っ子の息子は去年、年長さんだったの。
おわりに
オーストラリア英語を紹介してきましたがいかがだったでしょうか?日本人は英語を「英語」という一括りで捉えがちですが、実際に英語を使うようになってみると、日本語でいう方言に近い感じで英語を楽しめるようになります。
中学のときに学校で習ったアメリカ英語よりオーストラリア英語での生活が長い私は、普段から当たり前のようにオージーイングリッシュを使っていますので、実は今回「これってオーストラリア英語だったの?」と初めて認識できた単語がたくさんありました。
それだけオーストラリアに浸透しているものばかりを集めていますので、今後オーストラリア人と話す機会があれば、ぜひ是非オージーイングリッシュで話しかけてみてください。大喜びすること間違いなしだと思います。
この記事を書いた人
Naomi D
高校2年生の1年間、オーストラリアへ留学。日本へ帰国後、大学を卒業、日本の企業へ就職しましたが、奇遇にも?オーストラリア人の夫と出会い結婚して、2011年にオーストラリアへ移住。
今は2人のボーイズに振り回される日々を送っています。たくましい今の私があるのは、高校のときの留学のおかげ。そんな留学とオーストラリアの魅力をあますことなくお伝えしていきたいです!