オーストラリアの物価事情 日本食の食材や和菓子の値段・品揃えは意外に充実

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2017-04-28

オーストラリアの物価事情 日本食の食材や和菓子の値段・品揃えは意外に充実

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オーストラリアでの生活が長くなればなるほど、日本食が恋しくなることがあると思います。

日本食レストランがあれば、そちらに行くのもいいですが、ちょっと高いことが多いです。自分で作ったら安いのに・・・ということもあるでしょう。

そんな時、1番手に入れやすいのがSUSHIです。「SUSHI Train」などの廻る寿司レストランは、こちらでも人気の気軽に入りやすいレストランとなっています。

しかし、日本の家庭で食べていたものが食べたくなったら、作るしかありません。そんな時にとても便利なアジアンショップです。結構何でも揃っています。

そこで今回は、オーストラリアで日本の食材How much?いってみましょう!!!

大都市に必ずあるアジアンショップ

オーストラリアにはコールスとウールワースいう大手スーパーが2つあります。ここではカレールー、お醤油、そば、うどん、わさび、
そして巻き寿司用ののりが買えるくらいで、日本食材はバラエティーに乏しいです。

しかし、大都市には必ずアジアンショップというものがあります。こちらに住んでいる日本の方々は日本の食材を買いたい時、こちらのショップに足を運ばれていることでしょう。

アジアンショップの品揃えは結構豊富です。先ほど挙げたものはもちろん、日本人にとって非常に大切なお米もあります。

コシヒカリ米をはじめとして、納豆、豆腐、ふりかけ、だしの素、お味噌、料理酒、お菓子、油あげ、練りもの製品、ごまドレッシング、マヨネーズ、お好み焼きの粉、ホットケーキミックス、かんてん、枝豆などお料理に困らないベーシックなものは、まず揃うでしょう。

とはいえ、こだわった本格的な出汁昆布や〇〇産干ししいたけなど、こだわりの〇〇などを手に入れるのは難しいです。

さて、How much?

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では、そのオーストアリアで購入できる、日本食材、いったいいくらなんでしょう。気になるところですよね。都市によってもお店によっても違います。

まずは、日本の人の食のベースとなるお米からいってみましょう。基本的に先ほど紹介した大手2大スーパーでは、お米は売っていますが、日本のお米は売っていません。日本のコシヒカリ米20キロ=25ドルです。日本円だと2300円くらいでしょうか。

次に、日本料理になくてはならない、お醤油をみてみましょう。

キッコーマンのお醤油が売っています。遺伝子組み換えでないお醤油ですね。

だいたい、1リットルで15ドル。日本円だと1215円くらいです。

ちなみに、中国ブランドの李錦記のお醤油は、2大スーパーでも買えますし、お料理には全く困りません。しかし、ちょっと味が違うような気がします。味覚が敏感な方には辛いかもしれません。

次は、日本料理にまたもや欠かせない料理用のお酒もご紹介しましょう。こちらは、1リットルで10ドルくらいとなっていました。日本円だとだいたい800円です。

まだまだいきますよ。今も昔も子供に大人気のカレーはどうでしょうか。

こちらでは、GOLDEN CURRYがスーパーに売っています。他のブランドはあまりみかけません。

なんとなくですが、箱が日本のより一回り小さいように感じますが気のせいでしょうか。こちらでは、6.95ドルで売っています。日本円だと、だいたい560円くらいです。

では、次は納豆です。日本では、朝食に毎日食べられている地域もあるのではないでしょうか!あの四角い小さなパッケージにからしと出汁が入ったやつです。

こちらでは、4ドルで売っています。だいたい324円となっています。

このように、日本の食材はちょっぴりお高めです。

オーストラリアの和菓子事情

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さて、いろいろな食品を書いてきましたが、最後にデザート編のご紹介です。

高級な和菓子は手に入りませんが、日本のコンビニエンスストアで売っていそうな、イチゴ大福やどら焼き、みたらし団子、バームクーヘン、たい焼きなどは、全て冷凍ですが売っています。

なので、和菓子がちょっと食べたいなぁという時は、アジアンショップに行けば、購入できるでしょう。

また、小豆などの乾燥豆は、オーガニックショップやヘルスショップなどに行けば売っていますので、自分で小豆を炊いてみてもいいですよね。

この際、自分で1から作ってみるのもヨシ

ご覧のように、都会であればあるほど、日本食のお買い物に不自由することは少ないかと思います。なので、長期滞在で日本食が恋しくなったときも安心していただけるのではないでしょうか。

難点は、やはり海外輸入品となるので、日本で購入するよりも、オーストラリアで日本食材を買う方が値段が高くなるということです。いっそのこと、作れるものは自分で作ってみるというのも、いいかもしれませんね。

私は、初めてお好み焼きを本格的に作ろうと思った時、豚肉の薄切りがスーパーに売っていなかった為、いったん豚バラ肉を凍らせて、
解凍しかけの頃に、薄く何枚も切っていく、ということをやりました。

あまりの時間のかかり具合と、手間に、二度と本格的お好み焼きは作らないわ!って思いましたよ笑

日本は、何でも便利なものが揃っていますが、焼き肉のたれなども手作りしてみるとおいしいです。1度は、オーストラリアの異国の土地で、日本食『作れるものはつくっちゃえ!手作りチャレンジ!』をされてみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

reina

SuperblueReina

オーストラリア在住です。留学は大学時代にアメリカに行っています。日本でいわゆるキャリアウーマンとして順風満帆な生活を送っていましたが、海外生活の夢が捨てられず、培ってきたキャリアを捨てて、26歳の時にワーキングホリデーでオーストラリアに来ています。その後、ご縁がありオーストラリアに住むことになりました。

ヘルシーエイジングライフクリエイターとして、オンラインショップやブログでヘルシーボディー=ヘルシーマインドをテーマに、いろんなことを配信しております。オーストラリアを中心に、他の国も含めた使えるリアル情報、オススメ情報などをお伝えしたいと思います。


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