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旅行や留学などでオーストラリアへ行く人が年々増えています。
みなさんは海外へ行く際、何を必須アイテムとして持って行きますか?日本の食べ物?それとも防犯グッズでしょうか。
オーストラリアはある程度の日本食であればどこででも手に入るようになっています。貴重品もしっかり管理していれば事件に巻き込まれることもほとんどありません。
ここでは、オーストラリアに着いてから、これを持ってくれば良かった…なんてことがないよう、オーストラリアならではの必須アイテムを紹介したいと思います。
日焼け・紫外線対策にサンスクリーン
国をあげて、日焼け・紫外線対策を続けるオーストラリアは、世界でも皮膚がんの発生率がとても高く、国民の紫外線に対する意識もとても高いです。
子供たちは学校へ行くにも、サンスクリーン(日焼け止め)をたっぷり塗って行きますし、大人も毎日しっかりと日焼け対策をしています。春から秋はもちろんのこと、冬でも天気のいい日に外へ出る際はサンスクリーンは必ず塗りましょう。
使う頻度の高いサンスクリーンは、オーストラリアのどこででも手に入りえるはずです。スーパーや薬局、コンビニエンスストアやガソリンスタンドでも売っています。
それでも、忘れてビーチへ行ってしまったときは無料でサンスクリーンを塗らせてもらえますので、黄色と赤の旗やテントが目印のライフセーバーのところへ行きましょう。
目にも紫外線対策を、サングラスも必須
先ほどは肌の紫外線対策をお伝えしましたが、次は“目”です。目からも紫外線がたくさん吸収されていることを知っていましたか?
日本ではまだまだオシャレ目的のみでサングラスをかけている人が多いですが、オーストラリアでは紫外線対策の目的でかけている人がほとんどです。どうせかけるならオシャレなものを…という精神で、オシャレは二の次、紫外線対策を優先しています。
日本人は、「まぶしいのを我慢してサングラスをかけないので、目の周りのシワが多い」と聞いたことがありますが、本当の話かもしれません。できればオーストラリアに来た際だけでなく、日本でも良く晴れた日にはサングラスをかけるようにしたいですね。
紙製品が意外と高価、短期滞在なら日本から持って行くべし
オーストラリアへ移住して気付いたことの中に、紙製品の値段がありました。特に、子供のオムツとティッシュです。
オムツに関しては、日本の値段の約倍となっています。ここだけの話、日本のオムツに比べてあまり質が良いとはいえないにも関わらず、値段がとても高いのです。
そしてティッシュにも注目しましょう。日本なら、街を歩いているともらえるポケットティッシュも、オーストラリアでは一切配っていないので買うことになります。
ですが、このポケットティッシュがオムツ同様とても高価です。小さいものが6つ入ったもので$3(約250円)ほどします。
ですので、短期の留学や旅行の際は荷物と相談して、余裕がありそうなら日本から持ってくるのがいいかもしれません。
1枚あると本当に便利なクレジットカード
日本でも最近やっとクレジットカードが使えるお店が増えてきましたが、オーストラリアでは小さな商店以外ほとんどのところでクレジットカードが使えます。
マクドナルドのようなファーストフード店はもちろん、スーパーやコンビ二、病院などでも使用可能です。デビットカード対応のカードなら買い物の際にお金が引き出せたりもします。
とはいうものの、ローカルの小さなお店やカードリーダーが壊れているなど、現金のみ対応のお店もまだまだあるので、ある程度の現金は持ち合わせるようにしてください。
気温の変化が激しいので、羽織るものを
オーストラリアは激しい気温の上下が頻繁に起こります。日中38度あったのに、急に南風が吹いたかと思うと25度まで下がってしまうこともあるでしょう。
南の国のように、急なスコールに遭うこともあれば、突然ヒョウが降ることもあります。ですので、オーストラリアへ行く際は真夏だからと半袖のものだけを持つのではなく、必ず1~2枚羽織るものを持って行くようにしてください。
とにかく広いオーストラリア、歩きやすい靴も必須
服装のほかにもう1つ必要なのが履き慣れた、長距離歩いてもOKな靴を持っていきましょう。
日本とは違い、オーストラリアはとにかく広い国です。ちょっとそこまで、が結構な距離になったりもします。
もちろん、街中には電車やバスも通っていますが歩いた方が早い場合もあり、歩いて移動することが多いです。色んなアクティビティに参加したり、動物園やナショナルパークなどへ行ったりする際にも必ず必要になるアイテムといえるでしょう。
日本での必須アイテムのマスク、オーストラリアでは要注意
花粉やインフルエンザなどの季節に、マスクを愛用している日本人はたくさんおられると思います。また、普段から色んなウィルス対策に着けている人も少ないのではないでしょうか。
そんなマスクですが、オーストラリアでは浮いてしまう可能性が大です。オーストラリアでは基本的にマスクは病院関係者もしくは重病患者が着けるものという認識があります。
そのため、街でマスクをしている人はきっと1人もいないでしょう。マスクをして歩いていると、重病の人と勘違いされ、病院に行きなさいと心配されてしまうことになるかもしれません。
人前ではなるべくマスクは着けないようにしましょう。
おわりに
オーストラリアへ行く際の必須アイテムを紹介してきましたが、いかかでしたか。持ち物は行く国によって変わってくることがお分かりいただけたことと思います。
今回紹介したものは、もちろんオーストラリアに着いてから調達することも可能ですが、日本から持って行くことができれば、普段から使い慣れているものを安心して使うことができるでしょう。
海外旅行は荷物が増えてしまいがちではありますが、オーストラリア行きのパッキングの際には今回のことをぜひ覚えておいてもらえたらと思います!
この記事を書いた人
Naomi D
高校2年生の1年間、オーストラリアへ留学。日本へ帰国後、大学を卒業、日本の企業へ就職しましたが、奇遇にも?オーストラリア人の夫と出会い結婚して、2011年にオーストラリアへ移住。
今は2人のボーイズに振り回される日々を送っています。たくましい今の私があるのは、高校のときの留学のおかげ。そんな留学とオーストラリアの魅力をあますことなくお伝えしていきたいです!