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留学に行くとき、さまざまな予定を立てると思いますが、予想通りにいかないことは多々あります。その代表例がお金です。
旅費から滞在費まで、すべて両親が出してくれるなら問題ないかもしれませんが、予想よりも多くのお金がかかってしまうということはままあります。もう少しお金が欲しいから少しアルバイトがしたい、と考えることもあるはずです。
でははたして、日本にいるときのように街で見かける求人情報から仕事を探してアルバイトをしても良いのでしょうか。海外滞在中のアルバイトについて、確認してみましょう。
留学先でアルバイトはできるのか?
留学生のほとんどは学生ビザでの渡航だと思いますので、原則、渡航先でのアルバイトは禁止されています。
となると、留学中にかかる出費はすべて出発前のアルバイトでお金を貯める必要があるのか、と思うかもしれませんが、渡航先でのアルバイトが一切禁止されているわけではないようです。
大学生であれば、キャンパス内で週20時間以内のアルバイトが可能なため、制限はあるものの、多少は働けるということになります。
学校内でできるアルバイトでは、カフェテリアやブックストア、ライブラリなどさまざまなものがあります。学校に行き始めたら、募集の張り紙を見かけることも多いかもしれません。ただし、接客をする業務も多くなるので、英語力は必須のようです。
海外で働くときの注意点
就労条件については、事前にしっかりと確認が必要です。また「ビザはないけど、少しだけなら構わないだろう」などといって、ビザもないのに働くことは厳禁です。
不法就労が見つかれば、日本への強制送還はもちろん、二度とその国へ行くことはできなくなってしまうでしょう。また、今後の旅行などにも障害となる可能性もあります。
滞在する国や保有するビザの種類によって規則はさまざまですが、働くならば合法でなければならないということを忘れないでください。