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「海外に行くためにはパスポートが必要」ということは、多くの人が知っていることだと思います。もちろん留学の場合でも同様に、パスポートは必須です。
他にも、ビザが必要な場合があります。言葉自体は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
実際にパスポートを持って海外旅行をした人でも、わざわざビザの取得をしたことがなかったり、ビザについて実はよく知らないという人は意外に多くいます。ここで、ビザについてざっくりと知っておきましょう。
どのような場合にビザが必要なのか
ビザは、日本語で「査証」といい、ビザを取得しているということは、入国許可がされているということになります。
ただし、海外に行くとき必ずビザの申請と取得が必要かというとそうではありません。実は「日本人であれば短期間の入国についてはビザを免除する」という国があるからです。
そのため、海外旅行に行ったことがある人でも、ビザについてはよくわからないということがおこるのです。
ビザが必要になる場合は、ビザが免除されない国に行くときや、ビザが免除される期間よりも長期に滞在するときなどです。その他、国によっては、就労するときや学校に通うときなどにビザが必要になることもあります。
つまり、短期留学の場合は例外がありますが、留学には基本的にビザが必要ということになります。
ビザの申請方法
長期滞在したり、現地で就労しようと考えている留学の場合には、そのためのビザが必要になります。それでは、ビザはどのようにして取得すれば良いのでしょうか。
ビザは、申請に必要なものをそろえて、大使館・領事館へ提出することで取得することができます。
申請に必要なものは以下の通りです。
- 査証申請書
- パスポート
- 写真1枚
- 査証料
- その他資料が必要になる場合もある
申請から発行までの期間は、場合によりけりです。即日発行される場合もあれば、1週間程度かかることもあるため、留学することが決まったら早めに申請を行うようにしましょう。
ビザの申請は旅行会社に依頼して行ってもらうこともできるようです。ただし、その分手数料がかかるようですので、金銭的に余裕があり、自分で行うのが難しそうな場合には検討してみるのも良いでしょう。