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オーストラリアでの滞在が長くなればなるほど、季節の変化とともに、新しい服が欲しくなると思います。また、目新しいお店をみつけたり、周りの人のファッションを見比べたりすると、自分はいつも同じ服ばかりで嫌だなぁと思うこともあるでしょう。
もちろん、オーストラリアにもデパートメントストアもありますし、プチプラショップ、場所によってはたくさんのセレクトショップなども立ち並んでいます。一方、オーストラリアで服を買うとなったら、日本で買い物するように気軽にショッピングを楽しむのではなく、いくつかのポイントに気をつけなければいけません。
今回はそんな、服を買うときに注意したい、あんなことやこんなことをご紹介しますので、参考にしてくださいね。
1.英語だと思って尋ねてみると・・・驚き!
海外での英語生活も長くなればなるほど、簡単な日本語や、日本語の名前が逆に出てこなくなってくるものです。また、オーストラリアに住み始めて最初の頃、英語の名前についていくつか気づいたことがあります。
多分、多くの人は、日本でカタカナになっている名前は、英語でも同じだと思っていたりしませんか?
例えば、今回のテーマに合わせていうと、「ワンピース」はワンピースでは通じません。日本でいう「ワンピース」は、こちらでは「ドレス」といいます。ほかには、トレーナーやパーカーは、「ジャンパー」というのが一般的です。
こんな感じで、日本と同じような感覚でお買い物に出かけると、意外と苦労してしまうことがあります。
2.試着は必ずすべし
日本では、サイズ9号といえば、ほとんど、どのブランドも同じ寸法ですよね。いつも9号の洋服を着ている人が、別ブランドの洋服を着た時に、かなり大きすぎた!とか、小さすぎた!なんて経験をされたことはほとんどないでしょう。
それが、オーストラリアでは、多々あるのです。なので、サイズ表記だけをみて服を買うと、後悔することになりかねないので注意してくださいね。
また、日本では、9号やMサイズが通常のサイズの私ですが、こちらでは、同じ「9号」の洋服を試着してみると、大きいなと感じることが多いです。ボトムスにいたっては、ウエスト周りが日本のパンツに比べて、大きめに作ってあることが多いと思っています。特にジーンズなどのパンツ類ですが、ウエストはぶかぶか、足回りはぴったり、という風になることが多いです。
これ、私の体型がバランス悪いとか、年配ブランドだから、ではないですよ。若い人のブランドでもそうなんです。まずはこのあたりに注意して、家に帰ってから「あれ!サイズ間違い?」なんてことにならないように、試着は必ずされることをおすすめします。
返品は意外に簡単
お店の人は必ずといっていいほど、レシートを購入したバッグに入れてくれます。もしそうでなくても、「レシート要りますか?」とほとんどの場合、聞いてくれるでしょう。
このとき必ず、「要ります」といってくださいね。洋服に限らず、ショッピングで買ったものを家に帰って確認してみたら、『おかしいところがあった』とか『やっぱりコレ要らなかった』とか『サイズが違っていた(電球・電池など)』といった場合に必要となってくるからです。
日本に比べると返品はしやすいシステムで、返品理由も聞かれる場合と、聞かれない場合があります。レシートがあれば、ほとんどの場合、返品・返金・交換を承諾してくれますよ。
ただ、タグを外してしまうと返品出来ない場合が多いので、注意しましょう。また、お店によって、返品期間が違う場合がありますので、レシートをチェックしてくださいね。
3.気になる方は、商品の細かいところをチェック
有名なブランドでは、ほぼ100%おかしな事はないですが、プチプラブランドになればなるほど、製法がきれいでない場合が多いです。
例えば、裏返して縫い目を見てみると、まっすぐでなかったり、折り目がきちんとおられていなかったり。あまり、気にされている方は少ないようですが、私は、有名ブランドでも毎回、必ずチェックしています。
まだまだ続く商品のチェックポイント-アウトレットショップやバーゲン編
日本ではあまりないことかと思いますが、オーストラリアでは、デパートに並んでいる商品でもB級品になってしまっている物が普通に商品として並んでいることがあります。
というのも、試着の際、日本のように、顔にかぶる薄いカバーのようなものがないので、特に襟ぐりあたりは、ファンデーションや口紅のあとが付いていることがあるんです。また、ニット製品の場合は、小さなほつれがある場合もあります。ほかには、ジッパーがスムースでなかったり、裾がほつれている場合や、小さな穴があいている場合も。
セール品の場合は特に、上記のことをチェックしてください。私も1度だけボタンが取れそうになっている商品を買いそうになったことがあり、危なかった!と驚いたことがあります。日本ではまぁ考えられないことですよね。
でも実際、オーストラリアの有名デパート「David Jones」でも、稀ではあるもののこういったことがあります。オーストラリア、日本と違って、その辺りのチェックは正直甘いように思いますので、注意しましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか?以上のように注意点だけにフォーカスすると、オーストラリアではいい服買えないんじゃないか、なんて思ってしまわれる方もおられるかもしれません。
もちろん、異国なのでファッションセンスの違いを感じる場合もあるでしょうし、自分にぴったり合ったサイズをみつけられず困るということもあるでしょう。しかし、いろいろみてまわるのは、海外でのショッピングの楽しみの1つといえるのではないでしょうか。
また、留学やワーキングホリデーで来られているみなさんにとっては、英会話のチャンスです。ほとんどの店員さんがフレンドリーなので、ぜひ話してみてください。服のことでなくても、天気のことや、その付近の場所についても、気軽に会話を楽しんでくれる店員さんがほとんどですよ。
日本では売っていないオーストラリアブランドや他の海外ブランドに出会えることもあるかと思います。オーストラリアでのショッピング、とにかく気負いすることなく、まずは楽しんでみてくださいね。
この記事を書いた人
SuperblueReina
オーストラリア在住です。留学は大学時代にアメリカに行っています。日本でいわゆるキャリアウーマンとして順風満帆な生活を送っていましたが、海外生活の夢が捨てられず、培ってきたキャリアを捨てて、26歳の時にワーキングホリデーでオーストラリアに来ています。その後、ご縁がありオーストラリアに住むことになりました。
ヘルシーエイジングライフクリエイターとして、オンラインショップやブログでヘルシーボディー=ヘルシーマインドをテーマに、いろんなことを配信しております。オーストラリアを中心に、他の国も含めた使えるリアル情報、オススメ情報などをお伝えしたいと思います。
オーストラリア♡ヘルシーエイジングライフクリエイターReina